コロナ ＞ 熱中症対応　かも

清水です。

4月の終わりから急に暑くなりました。

世の中は新型コロナショックで
大変な事態になっています。

でも、季節は確実に移っています。

普通のインフルエンザなら、
ゴールデンウィークには
あまり耳にすることもなくなるのですが、
新型コロナはそんなに甘くないですね。

こんなさわやかな気候なのに、
外出自粛、旅行自粛させるなんて
本当にたちの悪いウィルスです。

さて、暑くなってくると、
話題になるのが、熱中症対策です。

今年は話題になるのがコロナばっかりなので
忘れていた方も多いのでは
ないでしょうか？

いつもの年であれば、
春の気温が上がるときに、
徐々に体を慣らしていきます。

暑熱馴化（しょねつじゅんか）と言います。

春の気温に体をならすことで、
体温を調節する汗のかきかたを、
思い出すのです。

また、冬に減ってしまった筋肉を
徐々に回復させる効果もあります。

実は、筋肉は体に水分をためる臓器でもあるんです。

そのため、筋肉が減った状態で夏になってしまうと、
水分をためづらくなってしまい、脱水状態にも
なりやすいんです。

今年は外出自粛を求められているので、
体温調節や運動不足になっている人が
多いのではないでしょうか？

ただでさえ、
医療機関に過大な負担がかかっているのに
熱中症が増えると考えると、少し心配になります。

コロナがおさまるまでは、
熱中症で救急搬送される人が
いつもより少なくなるように
したいですね。

今までの熱中症の救急搬送のニュースを見ていると、
『高齢者』が『エアコンをつけない室内』で、
熱中症になる例がよく見られます。

高齢になって、気温上昇を感じにくいことも
あるかもしれませんが、エアコンあるのに、

「電気代がもったいなくて」
「まだ我慢できると思って」

熱中症になってしまった例も耳にしました。

実は、エアコン代ってそんなに
高くないんですよ。

1日14時間くらいつけっぱなしにしても、
400～500円の電気代ですみます。

30日間でも12,000～15,000円ですよね。

もし、熱中症で緊急搬送されてしまうと、
点滴だけでも1万円くらい。

1泊入院すると、6～10万円がかかると言われています。

400～500円の電気代をケチって、
10万円が飛んでいったら、
馬鹿らしいですよね。

「エアコンはもったいない」と
思っている人にも響くように、
入院したときの費用との比較で
見せると伝わりやすくなるかもしれません。

コロナと関係させて、
今の医療機関の現状などもつけ加えると、
大変さをわかってもらえそうです。

コロナのせい（おかげ？）で、普段よりも手洗いに
気をつかう人が増えて、インフルエンザが激減したと
考えられています。

情報発信を上手にすることで、
熱中症も減らせるのではないでしょうか？

何とか、広めたいですね。

追伸：

私も普段より、屋外に出る回数が少なめです。

室内で運動して、できるだけ筋肉量を
増やそうと思います。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます！

明日は心構え（マインドセット）
の話題を考えています。

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